期待したのですが、あまりにもひどくてガッカリだったのでその報告をします。
これは事実に基づいた私達の率直な感想ですので、もちろん「美味しい」と感じるお客さんもいると思います。
関係者の方には「こんなことを感じるお客さんもいたんだ」ということで、ご一考頂ければ幸いです。
もしもご意見がありましたら、遠慮なくお願いします。
さて、席に座り注文してしばらくすると、まず大きなプレートのメイン料理がきたのですが、スープやパンはまだこないのです。
それで少しずつ食べ始めましたが、一向に来る気配はありません。
そこで私が「スープとパンをお願いします」と言って、少ししてから出てきました。
ところが女房にスープだけきて、しばらくしたら私にスープとパンがきました。
サーブしてくださったスタッフの方の手にははパンが何組かあったのですが、女房のところにパンを置き忘れたようです。
お店のシステムはいろいろあると思いますが、全体をまとめる人がいないような感じで、テーブル係も無いためか一人が責任を持って○席のお客様を気にかける、と言うことも無いようです。
私達が食事を終えて、お茶を飲んでいるときに、もう私達より早く食事が済んでいる人たちのテーブルには食器が残ったまま、またとなりの席ではオーダーを伺うことを誰もしないので10分以上経過していました。
さて料理の味ですが、私はハムとソーセージのランチ、女房はハンバーグのランチを頂きました。
ハムは塩味がきつくて、ジューシーさもあまり無くて少しもさつき感がありました。
ソーセージは酸味が強くて少し臭みがあり、これまた残念な味です。
ピクルスは甘酢漬けと言う感じで、ハーブやスパイスを使ったものではなくて、信州の「お茶うけ」的な味なのです。
サラダはフレッシュな野菜にドレッシングをかけたのではなくて、あらかじめ浸けていたようなレタスがべちゃべちゃ感のあるものでした。
スープはコンソメでしたが、後から加えた人参などを温め直したようで、人参は少し固く、みじん切りのタマネギがふりかけられていたのですが、生からさがスープの味を壊しています。
このタマネギは一体どうしたのでしょう。紫タマネギでもないし、普通のタマネギの辛さが分からないのでしょうか。こんな場合、チャイブかなければワケギを使うのが上品な味になると思いました。
パンは手作りとうたっていたので期待しましたが、小麦粉の香りのほとんどないもので、これではダメです。しかも女房の遅れてきたパンは、温めが弱かったのか中がまだ冷たいものだったこともショックでした。
女房のハンバーグですが、肉に生臭みがあるので、スタッフに聞いたところ、豚のミンチをねかせて使用しているとのこと。それで旨味を増す、と言う調理法のようでその趣旨は分かりますが、温度と時間管理が適切なのか疑問です。
はなはだ失礼ないい方ですが、どうも雑菌が繁殖しているように私は思えるのです。ソーセージも同じような傾向があると思いました。
このような味は安曇野に多い天然酵母のパン屋さんでも良く感じる生臭さに似たもので、国家資格のパン製造技能士1級をもつ知人に聞いたら「天然酵母は雑菌に弱いので、管理をきちんとしないとそうなります」と言われたことがあります。
ソーセージもハンバーグもあまりスパイスやハーブの香りがしなかったので、雑菌の繁殖の可能性を考えてしまった訳です。
またハンバーグの下に置かれているトマトが生なので、その酸味とハンバーグの薄い味とは一体とはならず、トマトグリエにするなどの方法が良かったようです。
また、申し訳程度の風味の無いトマトソースではなく、焼汁を使ったグレービーソースを使うか、あるいは本格手作りトマトソースを使うなど考えた方がいいと思います。
今回のレストランの黒豚には独特の歯ごたえや、こくもうま味もあまり感じられなくて、何処にねかした効果があるのか良く分かりませんでした。
また女房のプレートにあった茹でたインゲン、ブロッコリーやオクラがあったのですが、野菜をゆでただけのようなインゲンとブロッコリー、そしてなにやら「すえった味」のするオクラの味だったといいます。
おそらくオクラには,ワインビネガーの入ったドレッシングかかっていて、よくあるワインビネガーの嫌味な味が表に出てしまったようです。
スタッフに聞くと、蓼科のシェフが送ってくるものでどうしようもないようでした。バルサミコをうまく利用するなど、いろいろ方法はあると思うのですが…。
また価格が1200円と言うことからボリュームの無さにもガッカリで(ソーセージは2本欲しいところです)、味で勝負するおしゃれで上品なレストランの路線を狙っているのであれば、一から味の質を見直ししなければいけないと思います。
ハーブティーはティーポットごと出てこなくて、少々残念です。
またティーにどんなハーブが入っているのか分からないので、テーブルに「本日のハーブティー」などの品書きがあるとよかったです。
池田町のハーブセンターのところにあるレストランとしては、ちょっと気が利かない感じで、全体の料理にハーブを積極的に使う、と言う姿勢も見えませんでした。
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その後、知り合いのスタッフから連絡があり、少しずつですが改善に動き始めたとのこと。良かったです。
少ししたら、また行ってみようかな? と思います。
お客さんの大事な意見を「クレーム」として感じて、自身反省をしないお店が安曇野にはいっぱいあり、寄りつかなくなったところも多いです。
観光客の一見さんで商売をするような店が多いので、ビストロカモミールは見守っていきたいと思います。
(8月4日)


